お知らせ

2018年10月12日
内灘町立白帆台小学校 法教育特別授業の実施について

石川県内で児童数増加に伴う新設小学校の開校は、平成19年以来となった、今春新設されたばかりの内灘町立白帆台小学校で、平成30年10月3日、5年生53名を対象として法教育の実践活動が行われた。

今回は、対象が初めての小学生ということで、講師を講義内容と共に本会会員に広く募集し、応募者3名の中から、社会貢献事業部で慎重な協議の結果、金沢支部の小山内俊平会員を講師として決定。また講義内容については、講師案を基に社会貢献事業部内の意見も数多く取り入れ、1週間前には、本会会議室でリハーサルをも行ない、従来にない万全な態勢で講義当日を迎えた。

今回は、広報月間にあわせ、日本行政書士会連合会公式キャラクターであるユキマサくんと、社会貢献事業部部員7名が、海の香り、そして木の香り漂う新校舎での法教育に講師とともに同行した。

講義は、45枚のスライドを活用しながら、世の中にはいろいろな「きまり事」があり、なぜ「きまり事」が必要なのかという疑問点を子供達の目線に合わせ、行政書士の立場として、着ぐるみのユキマサくんを交え、クイズ形式も取り入れ、楽しい動きのある講義を行った。講師の小山内会員のテンポ良い進行と、子供たちの積極的な意見発表や熱い反応は予想以上なものがあり、子供たちに、果たしてこの講義内容が受け入れられるかどうか、多少の不安を持って臨んでいたが、開始早々、瞬時にその不安が解消された。講義内容そして、講師の進行については、白帆台小学校の奥村校長先生からもお褒めの言葉をいただき、初めての小学校での法教育は大成功を収めたのである。

最後に、今回の法教育実践活動にあたり、白帆台小学校、奥村校長先生、長丸教頭先生その他関係各位に多大なるご協力を得たことを感謝申し上げたい。

 

講義の模様


講義の模様

講義を手伝うユキマサくん

ユキマサくん学習帳

 

講義内容抜粋

1.なんで「きまり事」を守るのが大切なんだろう?
2.小学校にある「決まり事」を考えてみよう!
3.世の中、社会の「きまり事」をみてみよう!
4.もしも街から「きまり事(ルール)」がなくなってしまったら……。
.国のきまり事「法律」って誰が作るの?

※10月4日付北國新聞に法教育実践活動の記事が掲載された。

 

 

石川県行政書士会 社会貢献事業部
法教育グループリーダー 中村敏彦

 

お知らせ一覧へ

このページの先頭へ