3月20日、駅西健康ホール「すこやか」にて成年後見制度県民公開セミナーを開催しました。
石川県行政書士会は成年後見サポートセンターの発足3周年を記念して、3月20日(祝)、金沢市駅西健康ホール「すこやか」にて「見て聞いて、笑って納得! 成年後見制度」をタイトルに、地元で有名な御供田幸子一座による「ばあちゃんコント」を通じて、成年後見制度を笑いながら納得し、身近なものとしてわかってもらうために、今回の県民公開セミナーを開催致しました。
セミナーは宮川外茂次会長の挨拶から開会し、第1部では、最初にサポートセンターの森眞一郎事務局次長より、成年後見制度の概略とサポートセンターの沿革の説明がなされました。当日は、一般の県民の方や福祉施設従事者など174名もの方々が参加され大盛況でした。
御供田幸子一座の「ばあちゃんコント」で、参加者は笑いの渦に包まれ、コントの中で登録会員による具体的な制度の内容と注意点等について説明もあり、参加者は時折うなづきながら、制度に対する理解を深めました。
記念コントの第1部は藤井國穂サポートセンター所長による閉会の挨拶によって終了し、引き続き第2部の無料相談会が始まりました。
制度がスタートしてから、10年以上も経ちましたが潜在的な利用者が多いにもかかわらず、まだまだ制度利用や周知が進まないのは、一般の方々が理解できる視点まで目線を落として内容を周知する事が足りなかったのではないでしょうか。
今回の県民公開セミナーを通じて、一番感じたことです。
開会の挨拶をする宮川会長 |
御供田幸子一座による「ばあちゃんコント」 |
会場の模様 |
記事公開日 2012/03/26