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日本行政書士会連合会と中部地方協議会各単位会との連絡会

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日本行政書士会連合会と中部地方協議会各単位会との連絡会が平成25年10月11日(金)午後2時~午後5時30分岐阜県 岐阜都ホテルで開催された。

当会からは石川県行政書士会 会長的場晴次、副会長 勝尾太一、副会長 端井義之、総務部長 寺田隆、事務局 澤野有希子が出席した。日本行政書士会連合会からは北山孝次会長、中西 豊専務理事、小川繭子事務局係長が出席した。

司会を中部地方協議会副会長 前田 望氏(愛知会副会長)が行い、開会の言葉を中部地方協議会副会長 野崎清好氏(富山会会長)が述べ、中部地方協議会会長 山田高嗣氏(愛知会会長)及び日本行政書士会連合会会長 北山孝次氏からそれぞれ開会挨拶があった後、中部地方協議会理事 大橋一成氏(岐阜会会長)が座長に選出された。

まず、「日行連の当面の課題と事業の説明」と題し、北山日行連会長より行政書士法の法改正についての現状報告、弁護士会を中心に司法書士会、社会保険労務士会、税理士会、弁理士会が改正反対の意見を出しており、順次説明に出向き、誤解を取り除き、次期開催の国会で法改正を行う予定である旨の説明があった。

暫時休憩後、「単位会からの要望・質疑事項」が行われ、事前に各単位会から日行連への要望を書面で出している単位会の担当者が、概要を説明し、中西日行連専務理事が回答し、北山日行連会長が補足説明を行う形で進められた。

石川会からは、まず勝尾副会長が、行政書士法に「行政書士たるにふさわしくない重大な非行」とあるが、日行連では具体的な基準又は想定している事例はあるのかと質問したが、日行連には判断基準がないとのことであった。各単位会で判断してほしいとのことであった。

続いて、寺田総務部長から「処分を行えず、普通退会した不良会員の再入会を阻止するため、何らかの情報の共有化又は日行連からの情報提供を求めたい」と質問したが、個人情報保護の観点から情報提供できない、不良会員であれば、各単位会で処分して、記録に残すようにと逆に指導を受けた。

今後は、新聞等報道された時点で、速やかに綱紀委員会を開催し、不良行為と判断したら直ちに「会員権停止」の処分を下して、すべてが判明した時点で最終処分を決定するといったルールづくりをしていく予定とした。

日行連から一通りの回答がされた後、日政連からの報告と各単位会との意見交換が行われた。

最後に、中部地方協議会理事 的場晴次氏(石川会会長)が閉会の言葉を述べ、連絡会は予定時刻に終了した。

引き続き、午後5時30分から懇親会が開催され、夜遅くまで意見交換が行われた。

質問をする寺田総務部長

記事公開日 2013/11/18