お知らせ

2019年08月08日
入管業務研修会を開催しました。

7月31日(水)、金沢市ものづくり会館において、当会員向けの入管業務研修会が開催され、46名の会員が参加しました。

テーマは「初めて外国人材を受け入れる企業に求められる知識と実務」として、国際業務研究会の代表世話人である菅原純平会員に講師をしていただき、企業の外国人材の採用について行政書士がどのようにサポートできるのかについて研修を行いました。

企業が初めて外国人材を受け入れる際、その外国人材の採用活動においては、企業が在留資格の基本的な知識が必要である点、自社で採用できるのはどの在留資格であるか及び自社のどの業務がどの在留資格にマッチしているのかを知る必要があるということ。また受け入れる外国人材に関する在留資格の許可要件について、企業が用意する書類や手続きが どのような意味を持っているのかなど、その重要性を確認しました。

さらに、行政書士が在留資格申請はもとより企業の採用活動をサポートすることにより企業が得られるメリットについて、様々な事例を知るとともに外国人材を採用する企業の成長をサポートすることが可能であることを学習しました。そして行政書士がどのように関わっていくかについて企業の法令遵守の側面や体制の構築についても学習しました。

今回の研修会は、当会における石川県外国人材受入サポートセンターの開設に伴い、外国人業務および入管業務に精通した行政書士を養成するという意味を持ち、全6回開催される入管業務研修会の1回目となります。これから外国人材を受け入れる企業又は外国人労働者が増加していく現代社会において、行政書士が担う役割は重要であることを改めて認識する研修会でした。

研修会資料は「会員の部屋」に掲載しております。
※当会会員の部屋ID・PASSが必要となります。
http://ishikawakai.com/Document/Details/48

広報・監察部 髙桑 雅俊

 


金沢市ものづくり会館

挨拶する向井会長

講師を務める菅原純平会員

研修会の様子

研修会の様子

研修会資料

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