お知らせ

2019年08月26日
相続業務研修会を開催しました。

8月20日(火)、近江町いちば館において当会会員向けの相続業務研修会が開催され、37名の会員が参加しました。

テーマは、第1部は「法定相続情報証明制度について」として、金沢地方法務局 不動産登記部門 統括登記官の室田眞吾氏に講師をしていただき、法定相続情報証明制度について研修を行いました。法定相続情報一覧図の様式及び記載例について、様々なパターンをそれぞれ詳しく学習しました。

第2部は「相続業務の基礎と改正民法(相続法)の影響について」として、家族法業務研究会 代表世話人の西山忠会員に講師をしていただき、主に改正民法について研修を行いました。配偶者居住権の新設、婚姻期間が20年以上の夫婦間における居住用不動産の贈与等に関する優遇措置、預貯金の払戻し制度の創設、自筆証書遺言の方式緩和・(法務局における)保管制度の創設、遺留分制度の見直し、特別寄与の制度の創設など、そのほとんどが今年の7月1日に施行されたばかりの新しい制度であり(配偶者居住権は2020年4月1日施行)、今後の相続業務に与える影響が大きいと思われます。

研修会資料は会員の部屋に掲載しております。
※当会会員の部屋ID・PASSが必要となります。
http://ishikawakai.com/Document/Details/48

広報・監察部 壁 眞利子

 


近江町いちば館

挨拶をする濱田副会長

金沢地方法務局 室田眞吾氏

西山 忠会員

第1部 研修会の様子

第2部 研修会の様子

資料

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