令和元年９月４日、白山商工会議所に於いて能美市産業交流部商工課白山商工会議所中小企業相談所主催の「外国人雇用管理セミナー」が開催されました。当会から産学官連携推進委員会の菅原委員が講師として参加されました。

外国人労働者の受け入れを拡大する改正入管法が施行され、新たな在留資格「特定技能」が設けられました。そこで「改正入管法の概要と企業に求められる対応」という内容で、ポイントを解説するセミナーを２時間行いました。

白山市内の特に製造業の事業者様の外国人雇用についての関心は高く、多くの企業担当者様が参加されました。

セミナーでは、「石川県の外国人活用企業から学ぶ成功の法則」や「就外国人雇用制度の全体像」、「改正入管法の概要」などに関する知識を学び、事例等を交えながら説明いたしました。また、すでに外国人を雇用している事業者様、これから外国人の雇用を検討している事業者様からも理解できる視点で伝えさせていただきました。

今回の研修会で紹介された外国人雇用に成功している企業は、外国人を使うのではなく頼るという経営理念に意識改革したことが印象的でした。

当会では、石川県外国人材受入サポートセンター（運営：石川行政書士会）において、外国人に関する専門的知識を持つ行政書士が外国人材の受け入れを検討している中小企業等の皆様のご相談に対応しております。

９月２４日、小松商工会議所にて外国人雇用に関するセミナーの開催が予定されておりますので、是非ともご活用ください。

広報・監察部　宮田　貢

 

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