お知らせ

2019年09月18日
石川県総合防災訓練実施のご報告

令和元年9月8日、金沢工業大学に於いて石川県総合防災訓練が実施され当会より向井会長、社会貢献事業部小山内部長、防災協定グループより3名、計5名が参加しました。

訓練の想定は、「9月8日午前8時00分頃、森本・富樫断層帯を震源とするマグニチュード7.2の地震が発生し、特に野々市市を中心に家屋の倒壊等に伴い、甚大な被害が発生し、野々市市の要請に基づき、県が直ちに災害救助法を適用し、各防災関係機関に対して災害救助の出動要請をするとともに、災害対策本部を設置したものである。」というもので、地域住民をはじめ防災組織、自衛隊、石川県警察本部、白山警察署、通信会社等が参加しました。

当会の訓練内容は、「規制除外車両届出・標章、証明書交付申請訓練」でした。 発災時において交通規制がかるところ、救援部隊が移動するためには規制除外車両を届け出て標章を取得する必要があります。(警察の許可)

そのため、訓練では県警本部と協同して、通行許可を求められた救援車両につき、標章・証明書の申請をし、その交付を受ける訓練を実施しました。

訓練を通し、発災時に備えた準備作業の洗い出しや組織体制の確立、人員手配の準備など必要事項の検証を行いました。実際に県警本部に書類を提出する訓練では、作業の全容、手順を理解し、災害への対応を確認することができました。

実際の災害時には、刻々と状況が変化する中、県警や報道機関、道路交通情報センター等に確認、連携を取りながら規制除外車両について手続きを進めていくものであり、行政書士が災害時に地域の皆様を書類作成面で支援する役割は重要であり、今後も体制を整えていく必要性を再確認した訓練でした。

広報・監察部 岩本 美恵子

 


当会が担当するテントの模様

訓練の様子

訓練の様子

報道機関と確認作業中の小山内社会貢献事業部長

谷本県知事に説明する向井会長

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