2021年02月10日
〜建設業許可の維持管理及びスケジュール管理のポイント、建設業許可を中心とした他業務への広がりについて〜の研修会を実施しました。
「建設業エキスパート養成講座」として複数回にわたって建設業務研修会を開催しており、令和３年１月３０日第４回目となる今回の研修会はZoomによるオンラインでの形式にて行われました。
本研修会では、建設業者の許認可を中心に年間3,000件近くの手続きをされている行政書士法人ファーストグループの塩谷豪先生(宮城県行政書士会所属)を講師に迎え、第1部では「建設業許可の維持管理及びスケジュール管理のポイント」、第2部では「建設業許可を中心とした他業務への広がり」について解説していただきました。
我々行政書士にとって建設業許可申請手続きは許可の取得を業務の完了と捉えがちですが、許可を取得した事業者にとってみれば許可の取得は業務の開始に過ぎず、むしろ許可取得後の方がはるかに重要であると考えさせられる内容でした。
また、特に地方における建設業許可業者は、地域の基幹産業であるため産廃収集運搬業など関連業務を行っていることが多く、さらに個人で建設業許可を取得した事業者は事業の拡大に伴って法人を設立することもあります。建設業許可をきっかけとして他の業務に繋げていくために、徹底した顧客様の維持・管理をしていくことが自身の業務への広がりをもたらすことが理解できる内容でした。
◯次回研修会のご案内は以下の通りです。
行政書士制度制定７０周年記念 公開リモートセミナー
ＨＡＣＣＰを活用して安全・安心な食を提供しよう！
令和３年２月１７日（水）１４：００－１７：００
開催場所：ＺＯＯＭによるライブ配信
https://www.ishikawagyousei.org/events/210217haccp.html
広報・監察部 宮田 貢
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